ロゴ・マークになった男の子のお話



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ロルフ博士と私は、
子供のためのプロジェクトを実施しました。
そしてそこから、
私達が使っているロルフ・インスティテュートの
ロゴが生まれたのです。

この子はTimmyと呼ばれていました。

Tim Barrett
は、
今は(※1990年頃)35歳になります。
彼はハワイ島に住み、
身長は約180センチ、体重はおよそ73キロ。

子供の頃、Timは、
レッグ・カルベ・ペルテス病
(※血流不足により、大腿骨の骨頭が形成不良になる病気)
と診断されました。


1959年当時、
この症状に対処するには、
「5年間、ギブスで固定し、
それを何度も取り替えていく必要があるだろう」
と医者は言いました。

そこで母親はある選択をしました。
それは1959年(※当時Tim4歳)には
とてもとても勇気のいることでした。

彼女は、当時は誰も聞いたことがないような
別のセラピー(※ロルフィング)を選んだのです。


Timmy
9歳になる頃にはサーフィンを始めました。
彼はサーフィンをするためにハワイへ行き、
高校、短大時代を通じて、
サーフィン大会で数々の賞を獲得しました。

その後結婚して、
男の子と女の子の2人の子供を授かりました。
子供達もサーフィンをします。

そして今、
彼は大工として働いています。

当時、Timと同い歳くらいの子供を持つ
別の一家がいました。

この男の子も同じ病気だと診断されましたが、
彼の母親は、
息子にギブスをはめることを選択しました。

どの治療法がどんな結果をもたらすのかを
判断することは困難ですが、
この男の子は薬剤の過剰摂取によって
18歳で亡くなってしまいました。
ちょうどTim
数々のサーフィン大会で優勝していた頃です。


皆さんに、赤毛のTimの姿を思い描き、
彼が実在の人物として
現実のこの世界に生き、
健康で幸せな生活をおくっていることを
知ってもらいたいと思い、
この話を紹介しました


は少しだけびっこを引いて歩きます。
大腿骨の骨頭が
いくらか変形しているからです。
しかし彼にはバランスがあり、
やりたいことは
自分の身体を使ってできるのです。


Drothy Nolte

Remembering Ida Rolf Rolf Institute刊 より